当院は「痛みの診断と治療」を専門とする病院です。

ペインクリニックとは

ペインクリニック(Pain Clinic)は、痛みの診療科です。
急性及び慢性の痛みの診断と治療を専門とする診療科であり、日本では1960年代から手術の際用いられる神経ブロック手技を応用する麻酔科の一分野として発展し、1962年に は東京大学病院にペインクリニック科外来が新設されています。

当院はまだペインクリニックが珍しかった1988年、北海道初のペインクリニック専門病院として開院しました。開院から現在まで当院は、北海道のペインクリニックを牽引しています。

ペインクリニックでは神経ブロック療法を主体に、手術、リハビリ、薬物療法、精神学的アプローチなど様々な手法を用いて、有害な痛みを緩和する治療を行ないます。

また、対象疾患は痛み以外の顔面けいれん、多汗症、脳卒中後の手足の運動障害治療等にも広がってきています。

医療法人健光会旭川ペインクリニック病院グループは、専門的な知識と技術をもとに症状や検査所見から痛みの原因を診断し、適切な治療を行います。
医師は、全員日本ペインクリニック学会認定医で、各々が高い診療レベルを維持しつつ関連学会における活動にも熱心に取り組んでいます。さらに放射線科専門医、旭川医大、旭川赤十字病院等の高次連携医療施設と連携して治療を行っています。