臨床研究のうち、患者さんの診療データのみをカルテなどから収集し匿名化して用い、採血やブロック注射などの新たな侵襲や介入がない研究(後ろ向き研究など)に関して、国の定めた「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づき、対象となる患者さん個人に直接同意を得る必要はありませんが、「研究に関する情報を公開し、さらに拒否の機会を可能な限り保証することが必要」とされております。これを「オプトアウト」と言います。
当院では臨床の質を向上するために、上記のような「後ろ向き研究」などによる臨床研究を行うことがあります。本項にて現在行っている研究に関するオプトアウトの開示をしております。患者さんご自身のデータが使用されることを望まれない場合やご不明な点がございましたら、お手数ですが当院までご連絡ください
研究課題名 | 承認年月日 |
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・鼠径部痛患者のMRI画像に関する検討 | 2024年2月22日 |