首・肩・腕の痛みとしびれ
首、肩、腕の痛みやしびれは、筋肉のこわばりだけではなく、首の骨や椎間板、神経が関係していることがあります。原因はひとつに限らず、骨や神経の問題に、筋肉の緊張や血流の悪さが重なって症状が強くなることもあります。
手がしびれる、腕に痛みが走る、力が入りにくい、細かい作業がしづらいといった症状があるときは、首の神経が刺激されている可能性があります。脊髄の圧迫が疑われる場合は、MRIやCTで詳しく調べます。
当院では、飲み薬のほか、超音波(エコー)で位置を確認しながら行う神経ブロックや、ファシア(筋肉や神経のまわりの組織)への注射治療を行っています。痛みが長引く場合は、リハビリテーションを早めに始めることで、動きやすさの回復を目指します。
肩の痛み(エコーを使った検査と注射治療について)
肩の痛みは、いわゆる五十肩だけとは限りません。腱板断裂、石灰性腱炎、変形性肩関節症など、原因がいくつかあります。首の病院が原因で肩が痛むこともあり、まれですが内科の病気が関係することもあるため、自己判断せずに確認することが大切です。
痛みがあるために肩を動かさないでいると、関節がかたくなり、服を着る、髪を結ぶ、夜に眠るといった日常生活に支障が出やすくなります。当院では、超音波(エコー)で神経、筋肉、腱、関節の位置を確認しながら注射を行うことがあります。狙う場所を見ながら進めるため、治療の精度を高めやすい方法です。肩だけではなく、首まわり、膝、腱鞘炎などにもつかわれます。痛みやしびれが強い場合や長引く場合には、MRIやCTなどの詳しい検査を追加します。